Myanmar Coffee Project-ミャンマーコーヒープロジェクト

ミャンマーと日本、暮らしと暮らしをつなげる一杯

【MCPミャンマー紀行 Vol. 26  メンバーのミャンマーエピソード  その④】

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皆様からの温かいエールに
私たちもたくさんのパワーをいただいています。
いつも本当にありがとうございます。
本日もメンバーのミャンマーでのエピソードを2つご紹介します。☕️☕️
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「思い出の散髪屋」
 K

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チン州に住んでいた時のこと。
髪が伸びたので、知り合いに勧められた散髪屋さんに初めて行きました。
お店はとても狭くて5畳ほどしかない小屋でした。
店員はお姉さん1人で、椅子も1つ。小さいお店ですが、一通りの器具が揃っています。
お姉さんはヤンゴンの美容室で修行し、その後チン州に戻ってお店を開いたそうです。
私の順番になって髪を切ってもらっていると、順番待ちをしているお客さんが近づいてきて、「ほぉ~これがジャパンの髪の毛か」と言って私の髪の毛をもみもみ触っていました。
お姉さんや他のお客さんたちと色んな話をして、あっという間にカットが終わりました。
私は「毛先を3cmぐらい切ってください」と注文したのですが、長さも毛量も場所によってバラバラの言葉では説明できない髪型になっていました。
お姉さん曰く「私があなたのお母さんだったらこういう髪型にしてほしいから、こうしたの」とのことでした。
カット代は1,500チャット(約100円)でした。
注文をあまり聞いてもらえないお店ですが、お姉さんは外国人である私のことをいつも気にかけてくれて親しくなり、
その後も通い続けた思い出の場所です。
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「北シャンで温泉発見!」
 河合ツグオ

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2014年そばプロジェクトで北シャン地域を廻っていた時のこと。
昼食のために道路沿いの食堂に入ろうとしたが、自分のサンダル履きの足元があまりにも泥で汚かったので、店主に足を洗わせて欲しいと頼んだ。
彼女は、「さあこっちで洗いなさい」と僕を店の裏に案内した。
そこには半畳ほどのコンクリート製の水槽があった。ひと目見て何か様子が変、水面がねっとりとして見える。
驚くことにこの村には天然温泉が湧いていた。
かけ流し状態の湯加減は少々熱目、雨に濡れ冷えた体にはちょうどよかった。
足も腕も顔もすっかり気持ちよくなってシャン麺の「シャンカオスエ」をいただいた。
食後、お願いして源泉に連れて行ってもらった。
源泉はすぐ近くで、道向こうの民家裏の水路を辿ると源泉池が樹々の中にぽっかりと現れた。
池の周りは熱帯状態でまるでオアシス。源泉池から水路を引いた温泉小屋もあった。
中には小さな浴槽3つが、さらに男女別に分かれていた。
詳しく聞けば温泉は、日本の兵隊さんが発見し、浴槽を造り小屋を建てたという。
村人たちを見ると、子供からお年寄りまで肌がみずみずしく綺麗だ、日々の温泉効果か。
偶然入った食堂での温泉の発見。サンダルが汚れてなかったら出会えなかった。
やはり旅はやめられない。

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