【MCPミャンマー紀行 vol.12 ミャンマーにもカッコイイ音楽がある!ロック&ヒップホップ@ミャンマー 第2弾】
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ミャンマー紀行、ミャンマーのエンタメ🥁ロック&ヒップホップ第2弾です。
ミャンマーでヒップホップ -By Rioko-
2010年、とある街のヒップホップ教室に通ってました。先生は中国でダンスを学んだお兄さん、生徒は少し攻めた感じの若者たち。
ある時先生が言いました「街中のイケてる服屋さんとコラボしてショーをやるよ」と。しかもチケット代は10,000チャット。10,000チャットとは1万円くらいの感覚、素人のイベントに1万円...強気です。
そこからはメンバー大騒ぎ。
まだまだヒップホップを踊る人は特異に見られがちな頃でした(今もかな)。
こっそり通ってる子もいたので「親に話せない」と悩む子、「親に内緒で出る」という子、お金がなくて諦める子、悲喜こもごもがありつつ私たちはイベント目指して日々練習を積み...積めませんでした。
まず、皆の生活背景がラバラ過ぎる。
学生だったり、働いてたり、家の手伝いがあったり、親に内緒だったり、つまり決まった時間に集まるのが至難の業。奇跡的に集まれても招集かけた先生が不在(笑)
やっと練習を始めてもすぐお腹減っちゃうし、疲れちゃう。
だって皆、毎日の生活が大変だったから。
でも、なぜか踊るとピッタリ合っちゃうのが凄いところ。
皆どんんだけ能力高いの!
どんだけ自主練したの!?
白鳥さんなの(笑)!?※👈努力を見せない人の意
そして向かえた、本番。
先生しかプログラムを知らないのに、なんと先生がプログラムを忘れるというハプニングが!!もう何が何だか、同じ曲を何度踊ったことか(笑)
10,000チャットも払ったお客さんにごめんなさい。
全然完璧じゃないけど、馬力で何とかなっちゃうミャンマーのあの感じ懐かしいです。
今は少し遠くなったけど「変わらずあそこにある」と、願っています。
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