【MCPまめまめ日記 vol.3 コーヒー豆の精製方法】
フルーティな「ナチュラル」製法
今日は、その製法の違いをご紹介します。
コーヒーの味の決め手の重要なポイントに、
「コーヒー豆の精製」があります。
収穫したコーヒーチェリーから種(=コーヒー豆)を取り出し、乾燥させる工程です。
皮むきし、粘着質を残して乾燥
→粘着質が残っていることで、
やさしい酸味と豊かな甘味に。
しっとりした舌触り。
◆ウォッシュドプロセス
皮むきし水洗いで、粘着質を除去
→雑味のないすっきりした味わい。
さらっとした舌触り。
※粘着質(ミューシレージ)とは、果肉を取り除いた下にある、ネバネバした部分です。
ハニープロセスは、ネバネバした粘着質をのこす方法なので、
手間がかかる繊細な方法ですが、丁寧に処理されたコーヒー豆は深い余韻の一杯となります。